住まいのあり方

自然災害、未知ウイルスの感染など人間にとっての環境は厳しさを増しています。どんなことが起ころうとも、これからはその現実を受け入れ、自分の力で生きていく時代に突入しました。

この現実に対処していくには、自分の在り方、身のまわりの環境を普段から整えておくことが大切です。

環境といえば、その中でも人生の半分近くを過ごす住まい。それはそこで暮らす人間に大きな影響を及ぼします。

「引き寄せの法則」ということばを聞いたことはありますか?これは目に見えない不思議な世界の現象ではなく、自分の思考や願望が現実化するという法則ですが、これは何か叶えたい時だけ働くものではありません。表面では意識していなくとも常に引き寄せる力が働いていると考えられます。住まいが乱れていることによって、そこに暮らす人の心も乱れてしまい、結果的に自分の意図しない現実を招いてしまうのです。

日常、私たちは仕事や人間関係で多くのエネルギーを消費します。そのエネルギーは食事、休息、睡眠によって蓄えられますが、それらが営まれる場所、即ち住まいは人間の生命エネルギーを高める場所と言えます。

住まいに緊張感を求める方もいらっしゃいますが、本来、住まいは癒されるところであり、その癒しが生きるエネルギーを高めてくれると思います。

あなたはどんなところに行くと癒されますか?

その場所の多くは自然の中に存在するのではないでしょうか。

それならば、その自然を五感で感じられる住まいがあったら良いですよね。答えが出たと思います。