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フローリングからコルクへの床の張り替え工事 その2

フローリング工事の続きです。
コルクを貼る前にまずは下地の合板を貼ります。

↓その写真です。
フローリングからコルクへの床の張り替え工事

まだコルクを貼っていませんが、ここでちょっとコルクの魅力をご紹介しましょう!

コルクの最大の魅力は自然の風合いとやさしい弾力性です。
天然の持ち味を生かした豊かな色や柄は様々な空間に適しています。
またコルクは滑りにくいので、ご年配の方が靴下履きで滑ったり、お子様が走り回って転んだり、
ということを防ぐと共に、程よいクッション性で足の疲れを軽減してくれます。
室内飼いのペットにももちろん優しい素材なんです。
コルクはまさに高齢社会に対応したバリアフリー素材と言えるのでは
ないでしょうか。

また、コルクはアトピーや喘息といったシックハウス症候群の原因物質である
VOC(揮発性有機化合物)の放散量が極めて少なく薬品臭もほとんどありません。

ワインの栓に使われているように、コルクは空気や液体を通さず、長年浸しても
劣化・腐食しない優れモノなのです!
お手入れも簡単ですね。
そして、コルクは非常に燃えにくく、万一燃えてもゆっくりと焦げて炭になり
延焼を防ぐ性質があります。

コルクを見直した!というあなた、コルクのこと頭の隅っこに入れておいて、
今後床のリフォームが必要になったら、床材の候補のひとつとして
思い出してみてくださいね。