こだわりの家づくり!家に趣味を取り入れるメリットとデメリット

こだわりの家づくり!家に趣味を取り入れるメリットとデメリット

家族で住む家を新しく建てる際、人によって重視したい部分はさまざまです。

実際に家事や子育て、趣味をすべて取り入れた家づくりを諦めている方も少なくありません。

しかし、考え方次第で趣味も楽しめる空間をつくることができます。

この記事では、家に趣味を取り入れるメリットとデメリットを紹介します。

また、趣味をうまく家に取り入れるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

趣味の家をつくるメリット

「趣味の家」と聞くと、どんな家を想像するでしょうか。

インテリアにこだわった家づくりもあれば、家にいながらボルダリングができる内装をつくる方もいます。

趣味と一言でいっても十人十色で、それらをうまく取り入れることができれば毎日が楽しくなり、さまざまなメリットが生まれます。

ここでは、趣味の家をつくることで得られるメリットについてご紹介します。

家に愛着がわく

趣味を取り入れた家は、ほかの家にはないオリジナリティに溢れます。

新しく家を建てるとき、家族などの一緒に住む相手と相談しながらつくるのが一般的です。

一緒に住むからこそ、全員が住みやすくて居心地のよい家が理想的なマイホームといえます。

そこに趣味も取り入れることで、より居心地がよく、家自体に愛着がわくような空間をつくることができます。

家族ならではの工夫というのは、ほかには真似できない良さがあり幸せな気分に浸れる空間づくりを手助けします。

家族で楽しめる

家族で楽しめる家とはどういったものか考えてみてください。

例えば、本が好きな家庭なら、リビングに大きな作り付けの本棚を取り入れてみるのも良いでしょう。

家族全員が共通した趣味を持っているとき、リビングに共有できる空間をつくれば全員が楽しめる家になります。

自分の空間が得られる

家族で共通した趣味以外にも、自分だけの趣味を満喫できる空間をつくることで、安心感のある家をつくることができます。

忙しい日々を送るなかでも、家に癒しの空間があればそれだけでストレスも軽減されるでしょう。

 

趣味の家をつくるデメリット

趣味の家をつくるメリットはたくさんありますが、デメリットも存在します。

ここでは、趣味の家をつくることで起こりうるデメリットをご紹介します。

工夫次第でデメリットを感じさせない家づくりもできます。

空間が散らかりやすい

人によっては、コレクションを飾る場所が必要になります。

そのとき、置き場所や置き方を考えなければ部屋自体が物で溢れるほか、見栄えも悪くなってしまいます。

どんなに好きなものであっても、見栄えが悪いと楽しくなくなることもあります。

物を集めて置く場合は、置く場所を決めてジャンルや大きさ順に揃えるなどの工夫が大切です。

また、ほこりも溜まりやすいなどのデメリットもあるので、ショーケースなどに陳列すると良いでしょう。

設置場所などをあらかじめ計画する必要がある

ショーケースや植木鉢など、後から設置するものがある場合は、設計の段階から置き場所を計画する必要があります。

家づくりをする際、テレビや冷蔵庫などの家に必須となる大きな家具は、あらかじめ設置場所を考えます。

そのときに一緒に趣味のスペースも計画案に入れることで、家づくりがスムーズに進みます。

家族の同意が必要

一緒に住む相手がいる場合は、勝手に趣味の空間をつくるとトラブルに発展することがあります。

1人だけの空間を楽しむ場合は、そのスペースを作ってもいいか、どこに作るかを事前に相談しておきましょう。

 

趣味を家に取り入れるコツ

以前は間取りや生活同線が重要視されていましたが、近年では個性や面白さが重視されやすくなっています。

住んで楽しい家づくりは、多くの方が求めているのかもしれません。

しかし、趣味を取り入れる方法が分からない方も多いです。

ここでは、趣味を家に取り入れるコツをご紹介します。

フリースペースをつくって広々空間を演出

家づくりをしていると、趣味の空間をつくるスペース自体がないと悩むことがあります。

空間づくりが上手くいかず、趣味の空間を断念する方も少なくありません。

そこで大切なのが、ワンフロアを自由度の高い空間にすることです。

趣味のものを置いて家族で楽しむ場所にしたり、家に誰かを招いた際に使えたりするような自由なスペースを設けることで、常に場所がないといった窮屈感から解放されます。

ひとつの間取りで複数の趣味を取り入れる

趣味が異なる家族で趣味の空間を分ける場合、複数の部屋を作らなければなりません。

しかし、間取りなどを考えるとそれも難しい場合があります。

複数の趣味をひとつの間取りに取り入れることで、家族で趣味を共有できるスペースとして使うことができます。

例えばリビングを家族の空間として遮断するのではなく、趣味のものを見えるように置くことで、相手の好きなものも一緒に楽しめるスペースが完成します。

こうすることで家族の間に話題もでき、円満な家庭が築きやすいといわれています。

まとめ

趣味のものを家に取り入れることで、家全体に愛着をもつことができます。

家族で住む場合には一緒に楽しむこともでき、住んでいて楽しい空間が生まれます。

家づくりを検討している方は、趣味のある家について考えてみてはいかがでしょうか。

 

「樹づくり工房やない」では、お客様に合わせた家づくりを提案しています。

趣味のある個性豊かな家も、お客様の希望に寄り添って作り上げていきます。

ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。