ガレージハウスとは?そのメリット・デメリット、魅力や注意点などを網羅的に解説

ガレージハウスとは?そのメリット・デメリット、魅力や注意点などを網羅的に解説

ガレージハウスとは、文字通り「ガレージ」を備えた家のことです。ガレージとは、車を格納するためのスペースのことで、多くは1階部分、あるいは地下に設置されます。住宅の中にガレージを設置するということは、一般の住宅にはない特殊な事情を受け入れるということでもあります。今回は、ガレージハウスとは何か、そのメリットとデメリットを、魅力や注意点なども含めて解説していきます。

「ガレージハウス」とは

ガレージハウスは、文字通り「ガレージを住宅の中に備えている家」のことです。つまり、家の中に車を入れるということでもあり、構造上、通常の住宅と比べると特殊性が際立ちます。アメリカの映画などで見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。

ガレージを備えていることで、車を格納するだけでなく、自動車の洗車やメンテナンスに必要なスペース、工具や予備タイヤの保管場所をも確保できます。自動車好きにとっては非常に魅力を感じる家なのではないでしょうか。

ガレージハウスのメリットは?

ガレージハウスのメリットとは、どういったところにあるのでしょうか。以下に見ていきましょう。

車を家に入れることで生まれる様々なメリット

まずは、車を家の中に格納することで、以下のような様々なメリットが生まれます。

  • 自動車が風雨に晒されることがない
  • 車へのいたずらなどの加害リスクを防げる
  • 駐車場を借りる必要がない
  • 車を自分でメンテナンスができる場所が確保できる

まず、物理的に車と家を一体化することによるメリットが第一に挙げられます。こうしたメリットを魅力に感じるなら、ガレージハウスを検討するのに十分な理由と言えるでしょう。

また、家族に要介護者がいて車で病院に連れて行くといった場合にも、家の中にガレージがあれば、移動距離が最小限で済み、健康な家族の送り迎えの際に車を出す時にも家の中から風雨に濡れることなく乗り込むことができるので非常に便利です。

ガレージハウスには税制上のメリットもある

ガレージハウスは、実は通常の家にはない税制上のメリットがあります。

固定資産税を算出する上で、例えば延べ床面積のうち5分の1以下をガレージスペースに割いている場合には、そのスペースは固定資産税の計算外となり、税金がかかることがありません。これは特に東京都心などのスペースが狭小になりがちな地域に住む人とってはかなり魅力的なメリットになるのではないでしょうか。

勿論、自動車の所有にも税金がかかりますが、ガレージハウスを持つ人は車にかかる税金は前提としているでしょうから、このメリットは大きく感じられるはずです。そうした都市部では駐車場代も非常に高額でバカにならない金額なので、駐車場代の節約にも繋がります。

ガレージハウスのデメリットは?

それではガレージハウスのデメリットとは、どういったところにあるのでしょうか。以下に見ていきましょう。

車を家に入れることで生まれる様々なデメリット

車を家の中に格納することで、以下のような様々なデメリットが生まれます。

  • 自動車やバイクなどを入れる分、居住スペースが狭くなる
  • 家の中に自動車を入れる際、設計によっては騒音の元になる
  • 地上階を丸ごとガレージにした場合、生活スペースは2階、3階と高層化していく
  • 決められたスペースしかないので、自動車の大きさや台数を変えられないリスクも
  • ガレージに必要な独立した換気や暖房システムが必要
  • セキュリティ強化の目的でシャッターなどを設置する必要がある

こうした物理的に車と家を一体化することによるデメリットは、例えば車好きのサラリーマンの世帯で、世帯主以外は車に興味がないといった場合には、他の家族が許容できる範囲でなければなりません。こうしたデメリットがどうしても許せないといった家族がいると、ガレージハウスは難しいかもしれません。

車が入れるということは同時に風雨侵入や浸水のリスクがある

家に「車用の入り口がある」ということは、セキュリティ上の懸念も勿論ですが、何より風雨の侵入や、浸水のリスクもあるということになります。住宅にとって水分は大敵で、根幹部分に水が浸水してしまうと腐食や倒壊リスクに繋がってしまいます。水捌けをよくするための工夫を凝らしておかないと、家自体に大きなダメージを与えてしまう結果になりかねません。

滅多にないとは思いますが、衝突など事故のリスクもあります。

その他重要視するべきポイントとは?

そのほかにも、重要視するべきポイントがいくつかあります。以下に見ていきましょう。

大きな開口部を作っても丈夫な家づくりが必要

先ほど説明した浸水リスクもそうですが、構造上の強度としても問題が生まれがちなのがガレージハウス。自動車の入る開口部が設けられているぶん、普通の住宅よりも強度を高めた構造にする必要があります。

現在、都市部においても大きな地震が続発し、懸念も大きい中、ガレージを設けたことによって自動車だけの破損で済めばまだいいですが、家そのものの倒壊や、家族の命が奪われるなどの事態になってしまえば、悔やみきれません。

ガレージ部分の強度強化にも、柱や梁が余計に必要となりますので、その分建築費アップに繋がります。

高い建築費と引き換えにメリットを感じられるかどうか

ガレージハウスは、通常の家には必要ない様々な強度上、構造上の工夫が必須となるので、多くの場合普通の住宅に比べて建築費が高くなる傾向にあります。例えば、1階部分をガレージにしたら、その分階層を高くするなど、家そのものの高さにも関わる大きな差が生まれてしまう場合もあるでしょう。

こうしたコストアップと引き換えにできるほどのメリットが感じられるかどうかは、大いに悩むべきポイントです。車を持っていて、普段も車移動が普通という場合には、メリットが大きいですが、資産として買った普段使わない車の保管場所としてガレージを設けるだけというならば、あまりメリットは感じられないかもしれません。しかしそれゆえに、車と一緒に住むという覚悟と愛着を持っている場合には、是非ともガレージハウスを検討してみましょう。

まとめ

以上、ガレージハウスとは何か、メリットやデメリットを中心に、ガレージハウスを選ぶ際に重要視するべきポイントを一通り説明しました。車を自分でメンテナンスするくらいに愛着がある人にとってガレージハウスは夢ですが、家族のことも考えて、費用についても検討を重ねながら、家族全員にとって不幸にならない決断をすることが大切です。

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