「カフェスタイル」住宅のメリット、デメリットは?カフェ風のおしゃれな住宅の魅力も含めて解説

「カフェスタイル」住宅のメリット、デメリットは?カフェ風のおしゃれな住宅の魅力も含めて解説

「カフェスタイル」という言葉をご存知ですか?新築住宅の外観・内装をカフェテリア風に仕上げることを、家づくりの現場では「カフェスタイル」と呼びます。自宅をカフェのようにおしゃれに仕上げることは、こうしたスタイルを好む人にとっては最高の住居になりますし、友人たちにも憧れられること間違いなし!・・・と片付けてもいいのですが、こうしたカフェスタイルの住宅にはデメリットもあります。今回は、カフェスタイルのメリット、デメリットを解説します。

「カフェスタイル」とは?

「カフェスタイル」という言葉を聞いたことがある人はあまりいないのではないでしょうか。近年では技術の発展によって、新築一戸建て住宅の外観を決めるにあたって様々なスタイルを選べるようになりました。

英国風のチューダー様式や開放感のあるリンダルスタイルなど洋風のモダンな住宅から、鉄筋の無骨でシンプルな設計、古来からの和風の家屋、和洋折衷の現代的な住宅など、予算が許す限り自由に選ぶことができます。

そうした中で、カフェスタイルというのは、外観から内装まで、生活空間を丸ごとカフェテリア風に仕上げてしまうというかなりおしゃれ度の高いスタイルとなります。通常、住宅というのは外観の見栄えの良さとは違って内装は機能性が高いことを重視して作られがちですが、カフェスタイルの場合、キッチンやリビングをはじめ、自宅を丸ごと「カフェっぽく」するというこだわりのある仕上がりとなります。

とはいえ、細かい決まりは特になく、施工主の自由がある程度ききます。しかしカフェスタイルに仕上げる人に多い声としては、「カフェのような居心地の良さを感じられる家にしたい」というものがあります。

居心地の良さと、おしゃれな空間づくりが必須!

カフェスタイルといってもその内容は様々です。カフェにも、自然派の雰囲気を大事にした内装の店から、アンティークな店、一時期流行ったビビッドでモダンな北欧風、雑多だけど美しさもあるアジアン風など様々な店がありますよね。そうした多種多様な選択肢の中から、自分が最も居心地がいいと感じられるスタイルをチョイスする必要があります。

カフェスタイルの居心地の良さは、おしゃれな空間づくりにこだわればこだわるほど発揮されます。カフェスタイルの住宅にとって必要な要素としては、以下のようなものがあります。

  • 間仕切りや壁を出来る限り取っ払った開放感のある空間自然光をたっぷり取り込める採光
  • 対面キッチン、カウンターテーブルでカフェ風を演出
  • ウッドデッキ、テラス、ベランダ
  • コンセプトに合ったインテリア

多くの先進的なカフェテリアが採用しているのは、やはり「開放感」と、さりげなくもこだわりの強い「おしゃれさ」。採光窓だけでなく、ウッドデッキやテラス、ベランダなどをしっかり作ることで開放感を演出できます。完璧なカフェスタイルを目指すなら、家具も含めてある程度のコンセプトで統一するのは必須です。

カフェスタイルのメリット

こうしたカフェスタイルの住宅のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

資産価値が高くなる

新築外観・内装においてカフェスタイルを選ぶとき、そこには「まるで家じゃないみたい」「カフェっぽい!」という声が集まるでしょう。そうしたおしゃれな住宅を造ればそれだけ資産価値が高くなることが、一番のメリットです。そのおしゃれさとこだわりだけでも資産価値が生まれる可能性はありますが、何より良いのは、「他の施設に転用が可能なこと」です。

例えば、住宅の一部スペースを自分の家族の営業するカフェテリアとして、開業を視野に考えることもできますし、店舗向けの賃貸物件として貸し出すことで賃貸経営も視野に入れることができます。家を丸ごと売りに出す上でも、カフェとしての転用が望めれば、一般住宅として使用するよりも資産価値が高くなります。

またカフェスタイルの場合、カフェテリア以外にも、料理教室だったり、キッチン用品やコーヒー豆を扱う専門店、ギャラリー兼カフェ、雑貨ショップなど様々なお店にも転用が可能です。

老朽化すら「味」に出来る

カフェスタイルの仕上げで住宅を作っておくと、経年による外観や内装の劣化、老朽化にもどこか「個性」「味」としてポジティブに受け止めることができます。

これは和風であったり古風なデザインだったりすると尚のことですが、「古くなってこそ味が出る」というように、ある程度住宅が老朽化しても、それがカフェとしての雰囲気づくりに繋がっているのなら、それ自体が資産価値となります。

その為、普通の住宅がただ老朽化しただけの場合よりも、需要が高くなりがちなのです。

自分のこだわり・個性を全面に出して家づくりが出来る

カフェという空間は様々な個性をまとめて受け止める開放感がありますよね。それと同じで、カフェという体裁にさえこだわっておけば、自分のこだわりや好きなもので家をまとめてしまうこともできます。

たとえ夫婦間で好みが違ったとしても、「カフェとはそういうものだ」という価値観はある程度一致するはずなので、一方の意見だけが通って好み通りにならなくても、なんとなく許せてしまう雰囲気があります。

コンセプトを握ってしまえば、存分に自分の好きな個性で統一させてもそこまで不快感を生まない、というのもカフェスタイルのメリットです。

カフェスタイルのデメリット

一見いいことばかりのようですが、勿論、デメリットもあります。カフェスタイルのデメリットを以下に見ていきましょう。

維持費・管理費が高くつく

カフェ風のおしゃれな住宅には、その雰囲気や強度を保つ為に、様々な維持費がかかってきます。特に先進さを全面に出したおしゃれな住宅の場合、外壁もひび割れてしまっては格好がつかないので定期的なメンテナンスが必要ですし、カフェ風の雰囲気に更に統一感を出すために、住宅そのものだけでなく庭の植栽などのエクステリアを充実させる必要があります。

また、庭に備えるウッドデッキや駐車場、駐輪場など、各々の設備のバランス感もよりおしゃれなものにしなければ、すぐに不恰好になってしまいます。カフェスタイルを貫くなら、庭や外構にもこだわり抜かなければならないので、結果的に維持管理費がかなり高くつくことになります。

開放感や目立つことでセキュリティ上の懸念が

新築の外観がおしゃれで綺麗、開放感がある、というようにこだわり抜いて作ることは、メリットもあるものの、必ずしもいいことばかりではありません。おしゃれで綺麗、開放感がある、ということはすなわち、良くも悪くも「目立つ」ことに繋がります。あまりに個性的な外観にこだわるあまり、近所から見て浮いてしまう可能性があります。

とはいえそうしたことを懸念していては好きな家は作れない!という意見もあるかと思います。しかし、目立つことに加えて開放感があるということは、セキュリティ上の懸念がある、ということとイコールだと思ってください。ただでさえ目立つのに、開放感まで演出されて、こだわりのあまりお金がありそうなことまでわかってしまっては、空き巣にとって格好の的です。

住宅地では凶悪事件こそ少ないものの、空き巣は東京都下部を中心にかなり多くなっています。こうした世の中だからこそ、おしゃれさの裏にはセキュリティ強化が必須となるのです。防犯工事や警備システムの導入などのセキュリティ強化にも、当然のことながら費用がかかります。

まとめ

以上、カフェスタイルの住宅とは何か、そのメリット・デメリットを一通り紹介してきました。カフェ風のデザインでこだわり抜いて作るからこそ、建築にかかる費用だけでなく、維持・管理にかかる費用も予め想定した上で建てなければなりません。

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