例えばキッチンをリフォームするとしましょう。
古い流しセットを新しいシステムキッチンに取り替えるとして、流しまわりの壁にステンレスやタイルが張ってある場合はそれをはがして、キッチンパネルという手入れの楽な燃えない化粧パネルを張るのが一般的です。
この場合、その部屋の壁や天井がそのままだと汚れが目立つのでいっしょに張り替えるのがおすすめです。
ひとつの部屋でどこかがきれいになると、手をつけない部分が目立ってしまうので同時にリフォームされるといいでしょう。
壁紙を貼り替える場合は、工事面積が少ないと平方メートルあたりいくらという単価ではなく、一式いくらとなってしまい、かえって割高になってしまいます。
ついでにやっておきたい部屋があれば同時にできるか相談されることをおすすめします。
せっかくきれいになっても同じ視界に入るところに古いものが残ると気になるものです。
リフォームする場合は、対象とする一部分だけにとらわれずに一部屋単位で計画しましょう。